梁の上から


2014年5月

2014/5/30
某戦場3が無料ってのに釣られて何とかってのに登録したんですがこれがどうも何というかアレで所詮ヤンキー共だなとかやっぱヤンキー共は駄目だなと思いました。

それはさておきやっぱり子供の魅力というのは自然体な所にあると思います。大人の計算ずくの、打算や妥協に塗れた態度や表情ではなく、いや勿論子供も親や大人の顔を窺う事はありましょうが、それでもやはり大人のそれよりは遥かに自然に心の底から出てくる笑顔や態度に我々は打たれる訳です。
先日小学生くらいの女の子と一言二言交わす機会があったのですがその子はとても礼儀正しく上記のような理由からとても素敵だなと思いました。
何故突然こんな事を言い出したのかといいますと別に小生が変質者であるからではなく、テレビで子供をタレントにしようと必死な親とその子供を見たからであります。彼ら彼女らは大人のように着飾ってカメラの前でポーズをとらされている訳ですが、果たしてそのような事、つまり大人のようにある意味自分を偽り虚勢を張る生き方をさせる或いは覚えさせるのはどうなのでしょうか。
勿論いずれそのような生き方をせねばならない時が来ますし、その時の為にそういった生き方に慣れさせておくというのも一つの道でありましょう。しかし子供のような自然な生き方は子供の頃にしかできないのでありまして、ではやはり自然な生き方をできるだけさせておく方が良いのではないだろうか、とそう思う次第でありました。

2014/5/28
気になってた映画を三本ほど借りてきた。まずは「RED」。ブルース・ウィリスが中年どころか老年役として出ているアレ。小生は彼より遥かに若輩者であるわけだがダイ・ハード等の中で見る彼は若いままなので彼ももうそんな年なのか、という気分である。
次は「アイアン・スカイ」。実は月の裏で息を潜めていたナチスが地球に襲来してくるなんて言う素敵なあらすじにやられて借りてきた。中々面白いらしい。期待。
最後に本命「月尾島」。「ウォルミド」と読むらしい。何と北朝鮮製の映画で、そのストーリーは朝鮮戦争のとある一戦闘を題材にしているものの史実とはかけ離れたものであるらしい。これが面白くない訳がない。一体日本人はどう悪く言われているのだろうとか、アメリカはどんな描かれ方をしているのかとか、戦闘シーンはどうかとか、プロパガンダ的なものはどうか、色んな意味で期待が膨らむ一方である。
この前なんかは調子に乗って借りすぎて「明日見ればいいや」とやっていたら返却期限が来てしまったので今回はちゃんと見ていこうと思う。

2014/5/25
今日は某所で行われた某ゲームの転倒死誘拐(面白かったから残しておくが何だこの誤変換は)・・・いや店頭試遊会に行ってきた。何を隠そう小生はこういったイベントが嫌いじゃないのである。
さてイベントは1300時から1800時の間だそうで、せっかくだから最初の方に行くことにした。とはいえ開始丁度に行くのも何か気が進まなかったり道中の電車に乗りそびれたりで開始時間からは少し遅れた。有名シリーズの何年か越しの待望の新作だそうでかなり混んでるかなーとか一時間くらい並んでたらどうしようとか考えてたら案の定会場となっているゲーム屋の前には私服の数人とコンパニオンのお姉ちゃんが居た。
「並んでるよどうしよ」とか思いながら先に試遊してる奴の画面見てたら先に居た私服の人に「プレイされますか?」とか聞かれたんでその辺に居た人は試遊しにきた人でなくて関係者の人だと判明した。というかその時点で並んでるのは小生だけらしかった。コンパニオンのお姉ちゃんも前の会場と違って空いてて楽みたいな旨の事を話していた。うーむ、待たなくて良かった半面何か拍子抜けした。以前同じ店舗で別のゲームの試遊会があった時は平日にも関わらず結構人が居たのに。
会場は地方都市のような場所で、全体的に参加者も少なく見え「知り合いの家にゲームしに来た」みたいなアットホームな感じが漂っていて何とも言えず絶妙な感じだった。だもんでコンパニオンのお姉ちゃんは若干て浮いてたし「私この手のゲームやらないんですけど」云々とスタッフと会話してたので彼女らは必要だったのかとか思ってしまった。ゲーム自体は非常に小生好みな感じでとても面白かった。

2014/5/16
最近何だか暑くなってきて扇風機はどこにあるかわからず面倒臭いので団扇を引っ張り出してきた。やはり暑い季節はこれが無くては、と思う一方、「団扇で扇ぐことで発生する熱はそれによって下げられる熱より多い」という旨の事を思い出して背筋が寒くなった。
確かに思い当たる節がある。扇いでいる間は涼しい。が、一旦扇ぐのをやめるとむしろ扇ぐ前より暑くなったような気がする。そこで更に先程より強く扇ぐ。涼しい。やめる。暑くなる。扇ぐ。涼しくなる・・・。よく考えれば団扇を使っているときはこんな状態になっていないだろうか。お気付きの方も多いと思うが、これはまるで麻薬を使用した際の悪循環のようである。
この事実に気が付いた時、小生は決死の思いで団扇を捨てようとした。だが気が付けば手が団扇に伸び、扇ぐ、涼しくなる、やめる、暑くなる、更に扇ぐ・・・の悪循環を繰り返している。もしかしたら、我々はすでに団扇中毒に陥り、支配されているのかもしれない。或いは団扇が規制される日もそう遠くないのではなかろうか?だがそうなった暁には、一体我々はどうなってしまうのだろうか。

2014/5/14
今日中古ゲームを漁りに行ったら珍しくPS2の「装甲騎兵ボトムズ」を見かけたんでせっかくだからそれについて書こうと思う。このゲームはご存じの通りの同名のアニメシリーズを題材にしたゲームで開発元はユークス、発売元はバンナム、・・・とまぁそういう話はどうでもいいか。
結論から言えばやはりキャラゲーの域を出ていない。ゲーム自体は悪くないにしてもストーリー端折りすぎでよくわからないし、下手するとモチベーションが保ちづらいかも知れない。もっとも、それはボトムズに愛着が無い場合の話で、シリーズを一通り見て気に入っていればストーリーの端折り具合はまぁ無視できるし、やっぱりお気に入りの機体を好きに動かせるっていうのは大きい。ゲージ技も劇中で見たものが多く、COM戦モードで色々やっているだけでかなり楽しめるのは間違いない。
因みに小生の一番気に入っている期待はRSCリーマン機である。あのパイルバンカーとブラッディモーションSPが最高にかっこいいんだこれが。脛に留めてあるパイルを腕に付いている射出機に回収して構えながら相手につっこんで一閃、野望のルーツを見て以来脳裏から離れないこの攻撃が自分でできるなんて本当に最高である。他にも好きなモーションや機体は沢山あるが書いていると到底スペースが足りないので割愛する。
ただ一方でファンだからこそ気になる部分も少なくない。ATが妙に堅かったり出てくる数が少なかったり、ターンピックを自由に使えなかったり、せっかく主観視点があるのに足枷にしかなっていなかったり、ちょっと画面が綺麗だったり・・・といった部分が少々減点部分になってしまう可能性もある。
それでもやはりパッケージ裏にあるように「ATを操る爽快感」は十二分にあるし楽しいのは間違いないので、最低野郎ならばゲームとしての出来は疑問だったが雰囲気は十分に再現できていた「ウド・クメン編」と合わせて是非ともプレイしておきたい一本である。

2014/5/13
今日電車で寝てて起きたら昼間にも関わらず外が真っ暗で何も見えない状態だった。「ついに来たか」と自分を待ち受ける冒険と困難とを思い浮かべ、例えいかなる障害に出会っても決して屈せず生き延びねばならない、と覚悟を固めた所、駅に着いたのでただ単に地下に入っていただけだったということが判明した。おまけに乗り過ごしていた。何故いつもこう決意を固め何かを成し遂げようとする度に邪魔が入るのだろうと思いながら反対側の電車に乗って帰った。

2014/5/1
さて五月である。年度が替わって一か月、慣れてきたからそろそろ本気を出そうか、と思いがちだが、その油断こそがあの恐ろしい五月病を招くのだ。五月病が恐ろしいのは周知の事実であり、できるならばこれに罹ってしまうのは避けるべきである。
そもそもの五月病の原因は何だろうか?端的に言えば、意識と現実のズレであろう。「こんなに頑張ったのに、なぜ成果が出ないんだ」とか、「これだけ努力しているのになぜ周囲は認めてくれないのか」といったような、正当に評価されていないといった思いが、五月病を生むのだ。無論、単なる頑張りすぎからくる疲れもあろう。
ではいかにしてこの状況を避けられるのか。ただ一点、いつも通りにやる、これだけである。たったこれだけのことで、かの恐ろしい五月病を予防できるのである。小生も五月病は恐ろしい。そこで仕方なく本気を出すのをぐっと堪えて、普段通りに生活しようと思う。読者諸氏も、どうかご自愛いただきたい。

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